デッキ構築:杖の場合(2)
杖デッキの組み方(実践編)
ここではランク、コストリミット、杖の所持数等でどのようにデッキ構築が変わっていくかを書いてみようと思う。
現在でこそランク205でコストリミットにも余裕がある鬼軍曹ですが、当然コストリミット不足で四苦八苦した時期もあるわけで。
そんなことを思い出しながら書いてみる。
1.ランク150前後
この時点でのコストリミットは333前後。
L武器染めどころか、進化前SS武器も足りない時期でした。
ちなみに、現在実装されているL杖の平均コストは18.2。
18.2×20=364です。
L杖の中にはコスト16というものもありますが、実際組んでみると、L武器を20本持っていたとしてもコストの問題でL染めは無理。
ガチャ、交換産SS武器は、進化前と進化後でコストが変わらないため、未進化だとしても入れることは出来ません。
ではどうするか。
二つの方法があります。
① 強い杖(L杖や未進化SS杖でスキルの強いもの)を入れる。20本埋まらなくてもいい。
メリット:比較的強力な杖だけを積むことで、回復量を多く見込める可能性がある
デメリット:SP効率が悪い(武器補充が多くなるため、オソウジ回数が増える)
積む武器が少ないため、総合値(ステータス)が落ちる
② S武器やAの二段階進化武器を入れて20本装備できるようにする
メリット:積む本数が多いことで、経戦能力が上がる。(オソウジで回復出来ない時間を減らす)
①に比べ、多少ステータスが上がる
デメリット:一発の回復量が少ない場合がある
コロシアム補助スキルが貧弱な杖が多くなってしまう
進化素材、強化素材が結果的に無駄になる
この時点だと、①だと杖15本程度、②だとL杖13~14本+SS武器という感じになる気がします。
どちらがいいか、と言われると状況次第としか言えないのですが、私は②でやっていました。
当時、黒猫に入って間がない頃で、杖職が2人~3人ですが欠席も多く、ひたすら回復の回数を求める必要があったからです。
杖職が4人であれば、①を採用するのもアリではないかと思います。
2.ランク180前後
コストリミットは342前後。
L杖コストの平均値でも、まだ20本積めないですね。所持杖のコストが低い場合は積める可能性もありますが、コストの低いL杖はスキルが弱いことが多く、SSの方が強かったりもするので、この時点ではL染めが最適解とは言えません。
ランク150あたりと同様の選択肢になります。
L杖の比率は上がりますが、最近のガチャ武器はコストが増大しているものが多く、強い杖ほど積みにくいです。
凶禍杖なんてコスト21ですしね…。
無限進化杖もコスト22なので、気軽に積める武器ではありませんでした。というか私が無限進化杖を積み始めたのはランク190を超えてからです。
基本的にはランク150時と同様ですが、L杖の強いスキルを重点的に育て始める時期でもあります。
イベントやメダルを有効活用して宝玉を集め、複数対象回復スキルや補助スキルの「回復支援(II)を育てていきます。
まんべんなく育てるか、一本を重点的に育てるかは、どちらもメリットはありますので、自分に合った方で構わないと思います。
3.ランク200前後
コストリミットは346前後。
ランク190とそれほど変わってませんね。
190あたりからプレイヤーランクで上昇するコストリミットよりも、ジョブの限界突破とキャラクターズ強化で上がるコストリミットの方が多くなってきます。
それも加わったことで、L杖染めが出来るようになる頃かと思います。
(ジョブの入手具合ではもっと前から)
無課金でやっていても、そろそろL杖が20本以上手元に揃ってくる頃ではないかと。
「L杖染め出来た!」と喜ぶのもつかの間、ここからはL杖の厳選が始まります。
単体L→複数Lへ、複数L→2体確定Lへ。コロシアムスキルと補助スキルの選択も始まります。
ランク上げ以外のコストリミット上昇手段、スキルの選択については次の記事で。