鬼軍曹ジゼルの独り言

スマホゲーム「シノアリス」のギルド「黒猫」のブログです。

デッキ構築:杖の場合(1)

自分のメインだというのに杖の事をほとんど書いてなかったなーと思って書いてみるの巻。

まず杖(クレリック)の基本から。
1.クレリックが杖を振ると、効果+10%
  いばら姫ハーフナイトメアの場合、+30%~35%(レベルによる)
   一発の回復量が重要な杖は、事前になるべく回復量を増やす準備をすることが重要です。
   コロシアムの場合、なるべくいばらハフメアで出てほしいです。
   いばらハフメアが苦手で、通常ジョブを使う場合も、なるべくクレリックで。
   +10%というと、それほど回復量は上がらないのでは?と思う人もいるかもしれません。
   ですが、基本回復量にコロシアム補助スキル「回復支援」「回帰定理」「双翼の恩寵」の効果が加わるため、基本回復量は出来るだけ大きい方がいいです。

2.クレリックは出来る限り杖を積む
   杖のコロシアム補助スキルで一番重要なのは「回復支援」「回帰定理」「双翼の恩寵」など、回復量が増えるスキルです。
   当然ですが、この種類のスキルは基本的に杖にしかついていません。(例外:とある魔具)
   杖にも、支援効果がアップするスキルを持っているものがありますが、楽器、本、魔具を混ぜるのはお勧めしません。
   私としては、常に回復をしていてほしいので、杖が20本に満たない場合は、20本以下・杖のみで編成するのもアリだと思っています。
   楽器のバフは本のデバフの効果を一部肩代わりできる(バフが非常に高ければ相手のデバフレベルが低くてもダメージが出る)、本のデバフは楽器のバフ効果を一部肩代わりできる(前述と同様)のため、本と楽器は表裏一体ですが、杖はその相手がいません。
   そのため、杖はクレリックが専門で使うもの、ソサミン、ミンソサはありだけどクレソサ、クレミンは基本的になしだと考えています。(ギルメン人数が少なくて兼任しなければならない場合は別)
   神魔合わせのために数本楽器か本を積む、というスタイルもありますが、餅は餅屋ということでソサさんとミンスさんに任せていいです。
   その代わり杖神魔の時は全力で振ってもらいます。

3.1人への回復量より複数人への回復を重視
現在、うちのギルドは杖4人体制でやっています。
他のギルドより杖の比率は大きいですが、前衛が5人である以上、前衛一人に対して一人クレリックをつけることは出来ません。
そこで、複数対象を回復するスキルを持っている杖が重要になってきます。
単体への回復量で言えば、単体回復スキルを持っている杖の方が高いです。 他に、1~2人、1~3人、2人を対象とするスキルを持っている杖がありますが、単体への回復量は1人回復杖よりも落ちますが、合計回復量はこちらの方が上になります。
ですが、これも運用次第。 1~2人、1~3人回復の杖は、それぞれ50%の確率で、33%の確率で単体回復になってしまいますが、逆に言えば50%の確率で2人、66%の確率で二人か三人の回復が出来ます。 加えて、1人に対する回復量に目を向けます。複数体回復の杖でも、前衛のHPと同等の回復量が出れば、単体回復杖との回復量の差の問題はなくなります。
うちの前衛のHPがだいたい6万~7万ちょっと。ということは、多く見積もって9万以上の回復量は必須ではありません。
目指すべきは最大回復量の向上ではなく、味方に合った回復量の継続、対象数の増加になります。

ちょっと話がずれましたか。
コロシアムスキル、コロシアム補助スキルとの相談になりますが、回復対象数で重要度を考えると以下の通りになります。
2体>1~3体>1~2体>1体
まずは自分の持っている杖をリストアップして、回復対象数、コロシアムスキルのレベル、コロシアム補助スキルのレベルを並べてみるといいと思います。

杖についての基本事項はここまで。次回は実際に、現状に応じたデッキの組み方について書こうと思います。